ホタルの里1 -ひかり-

6月28日に、とても優しい写真を撮る長田さんという方を訪ねて、塩山まで蛍を観に行きました。

八ヶ岳でも、今は蛍の見頃ですが、ゲンジボタルが多く、残念ながらヘイケボタルの姿はあまり見る事ができません。田んぼの農薬がキツいのでしょうか?

案内されたその場所は、田んぼ沿いに川が流れているという環境のおかげで、ゲンジボタルとヘイケボタルを両方一緒に観る事ができました。ゲンジボタルは流れのある川に、ヘイケボタルは流れのない田や池に住みます。この付近の田んぼの持ち主たちは、蛍を想い、農薬等の使用を1度だけにとどめているそうです。嬉しい事です。

田の水の中に、碧い光を放つヘイケボタルの幼虫がいました。長田さんがそっとつかまえて、私の手のひらに乗せてくれました。小さな焦げ茶色のイモムシのようでした。お尻に左右2カ所の点のような光がありました。
成虫になってから光るんだとばっかり想っていた私は、自分の手のひらの中の小さな生命の光に、感動して泣いてしまいました。

ゲンジボタルもヘイケボタルも、それぞれ一匹ずつつかまえて、写真のフィルムケースのような観察ケースの中に入れて観察しました。
ゲンジボタルは15mm程で、頭の赤い部分に黒の十字の紋があり、光り方はピカー、ピカーと長めです。ヘイケボタルは10mm程で、頭の赤い部分の真ん中にゲンジボタルより太めの黒い直線の紋があり、光り方はチカチカチカと、早いです。
そして、両方ともオスはお尻の二節が光り、メスは二節目だけが光ります。だからオスの方が明るい!
いや〜、今まで全然知らなかった。毎年、何度も蛍を観に行くのに、私は何を観てたんだろう?

成虫の期間はだいたい一週間。蜘蛛につかまったり、激しい雨で流されてしまう事もあり、平均すると3~4日だと言います。
人の寿命が蛍のように一年だけなら、人はどんな風に生きるのでしょうね。

続きます。
[PR]

by yumeyaeikoalways | 2005-07-01 17:16 | 日常のこと  

<< ホタルの里2 -影響力- Musical Baton >>