ホピの予言・2004年版上映会

28日に山梨県長坂町にある、オオムラサキセンターと言うところで、ホピの予言の上映会がありました。ランド・アンド・ライフの宮田雪さんと言う方が1986年に制作された映画です。宮田さんはその後体調を崩されており、現在は宮田さんのパートナーである辰巳玲子さんが上映会で講演をなさったり、ホピの予言についての書籍の販売をなさっていらっしゃいます。


ホピのひとつの時代が終わったことを感じた辰巳さんは、ホピ族が暮らしているビッグマウンテンまで足を運ばれました。自らカメラをとり、ホピの長老に逢いインタビューをまとめられ、「浄化の時代を迎えて」と言うタイトルの25分ほどの短いフィルムを元の作品に付け足されました。


遙かなる昔から、ホピ族に伝えられ続けた予言。その一つに、「灰のつまった2つの大きなひょうたんが落とされ、何もかもが焼き尽くされるであろう。」とあり、それは広島、長崎に落とされた原子爆弾のことに違いない、とホピの方々は気付き、それまではホピにだけ伝えられてきたメッセージを世界に伝え始めました。これからの世界が、破壊の道、清浄な道の二つに分かれて行くことを示した石版に込められたメッセージを、ホピのメッセンジャーたちは、世界中に知らせて歩き始めましたが、今現在ではもうホピのメッセンジャーはひとりも生存されていません。伝える時代は、終わったのだとフィルムに残された長老は語っています。ひとりひとりにその答えがあるのだと・・。


普段私たちは、スイッチを入れると電気がつくと言う生活が当たり前になっています。そのスイッチの先に、何があるのか、どういうことが起きているのかを、知る人はどのくらいいるのでしょう?ヒバクシャを生みながら動き続けている原子量発電所、その原子力発電所を動かすために、ヒバクシャを生みながら採掘され運ばれているウラン鉱石。更に原子力発電所から出たウランのゴミは、劣化ウラン弾となってアフガニスタンやイラクに落とされてしまいました。自分たちの土地からウランが掘り起こされて、そんな風に使われていることを知ったホピの方々はたいそう心を痛めているそうです。


電気を使っている私たちはひとり残らず、この映画の当事者なんだと想う。遠いところの話では、決してない。私たち人は、ちゃんとそのことを知り、ちゃんと受け止めなくっちゃいけない。

いきなり電気を使わない生活をしようなんて、私だって想っていないし、できないけれど、せめて、使っていないところの灯りは消すとか、クーラーを弱くするとか、灯りを減らすとか、コンセントを抜くとか・・今すぐできることから始めればいいのでしょう。電気を多少使わなくても立派な手や足が在るんだし、人には知恵が在るんだし、手間暇かかったっていいんじゃないかなぁと思うわけですよ。^^


「物質的な生き方から、本来の精神的な生き方に戻ることこそが、私たちに残された唯一の生き方である。」と言うメッセージを残して、ホピは進んで伝える時代を終えました。
浄化の時代がはじまり、地球規模の災害が起きるのも、人が精神的に弱るのも多くなっているらしいです。


初めの作品のエンディングと、付け足された作品のエンディングと、両方に「ホピ平和宣言」という文章が流れますが、一カ所、全く意味が違うところがありました。。


それは、間違っていたわけではなく、時の流れや時代がそうさせたのだと、私は受け取りました。辰巳玲子さんに聞いたところ、訳者の北山耕平さん曰く、86年版の訳は「若気のいたりで~」だそうですが、2004年版の訳の方が私にはしっくり来るのです。

映画と辰巳玲子さんのお話の間に、私は一曲歌を歌わせていただきました。
上映会の中で、歌うと言う役割を頂けたことに感謝します。
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by yumeyaeikoalways | 2005-08-30 21:12 | 映画  

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