縁をつないで 1

7月7.8.9日、連続4カ所でコンサートをしてきました。
山梨県清里、京都府長岡京、嵐山、兵庫県豊岡市。
それぞれが、いろいろな縁がつながり、実現することができたコンサートです。
様々なご縁に、心からの感謝です。

出かける前と、帰ってきてからでは、音楽活動や歌うことに対する気持ちや姿勢が、
変わっている自分がいます。大切なことがたくさん沁みました。
2度に分けて、今回のコンサートについて書こうと想います。

7月7日@山梨県清里・少年自然の家奥のキャンプ場
    地元の幼稚園に通う子どもたちと、その家族たちの七夕キャンプ。
    私を呼んで下さった方の双子ちゃんが、
    「太鼓の先生、えいこちゃん。おともだちなの!」と紹介をしてくれました。 
    一緒に太鼓を叩いたり、「たなばたさま」を歌ったり、みんなで音遊び。
    
    次から次から、面白いことを思いついてしまうから、ひとつのことに集中する
    わけではないけれど、たとえふざけながらでも、取り合ってでも、または照れ  
    ながらでも、自分で楽器を鳴らしてみる、触れてみる、音を出す、
    と、いうことがこの時期の子どもたちには大切なように想いました。  
    
    楽器に慣れてないうちに、何かをやらせてしまうと、
    子どもたちを窮屈な気持ちにさせたり、音楽嫌いにさせてしまう可能性がある。
    今回は音を重ねる楽しさ、みんなで合わせる楽しさのちょっと前の段階。
    次回は、みんなが好きな歌に合わせながら、リズム遊びができるかな?

    そして、弾き語りのミニコンサート。
    ギターで歌い始めると、子どもたちは口をぽかんと開けて、
    じ〜〜〜っという視線で接近、かぶりつき。
    熱狂的なファンに囲まれたような気分になりました。
    
    子どもには、自分たちの親たちといるときとは別の、子ども同士の社会があっ
    て、そこではその関係性の中での立場というのがあるようで、誰の親でもない
    私は、変な大人らしい。変な大人らしいが、とうもろこしをくれた子に、
    「ありがとう」と言ったとたんに、一緒にご飯を食べていた子どもたちが、
    ひとり残らず自分のお皿の食べ物をひとつ私にくれたのが、おもしろかった。    
    心あたたまる時を、いただきました。      

7月8日@京都府長岡京・奥海印寺小泉川上流
    「森のようちえんを自分たちの手で」、と言う想いを持つ主催者の方が、
    幼稚園前の子どもたちと親御さんを対象に始められた「森の幼稚園準備会」。
    集まった子どもたちは、2〜3歳という年齢。
    
    第二回目の今回のテーマは、"音を感じる"。

    自然観察指導や環境教育に携わるスタッフたちと共に、
    川沿いのとても豊かな森の小径を、1kmほどみんなでお散歩しながら、
    そこにある生き物と触れ合い、観察していく。
    集合場所の森の入り口には、ほこらがあったので、
    山の神様にご挨拶してからお祈りをしました。

    大人のペースでは、どうしても見落としてしまいがちだけど、
    そこには様々な生命たちが在り、それぞれの生命の表現を、その美しさを、観察。
    手で、眼で、耳で、心で感じる。人と一緒に感じる。
    それは、とても大切な体験なのかもしれません。
    虫嫌いのお母さんも、だんだん虫が平気になっていく自分がいる、
    と、話してくれました。去年、塩山で螢を観た時のことを想い出しました。

    あと10分程で、音遊び+コンサート会場であるねむの木の下に到着、
    と言うところまで一緒に歩いて、私は一足先に楽器の準備へ。
    森の奥から音楽が聞こえてきたら、不思議な感じで楽しいかなぁ、
    と想い、お迎え太鼓を叩いてみんなが来るのを待ちました。
      
    「ナンダロウ??」
    という顔をしながら、目を輝かせて子どもたちが到着。
    川のせせらぎの音がする中で、いろんな楽器の演奏。
    音を重ねて、音楽するというよりも、
    ひとつひとつの音やカタチを感じることが楽しい。
    そして、この年齢の子はお母さんと一体なんだなぁ、と感じました。
    
    ギターでの弾き語り。
    歌い始めると、風が吹いてねむの花がはらはらと舞い降りて、
    幻想的な場になりました。山の神様、ありがとう!
    
    主催者の方が、プラスティックの楽器に対して、
    「石油製品も、ずっと昔は生き物だったんだね」という言葉に、
    私はハッとされられて、その捉え方に感動させられました。
    みんな、音をたくさん感じることができたかな・・。
    「森の幼稚園」、これからが楽しみです。
    また関わることができるといいなぁ、と想うのでした。
 

次回に続きます。     
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by yumeyaeikoalways | 2006-07-11 20:53 | ライブ  

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