春の連日ノッツ

新入社員を対象にした企業研修が始まり、3月30日から4月9日まで私は連日ノッツです。朝6時から夜6時過ぎまで、賄い三昧です。一日中、「食べる」と言うことに携わり、それぞれの企業の新社員の人たちと関わります。

毎年この時期はほかのことも忙しくなってしまって私は体調を壊してしまうから、今年は春風めぐるに参加した以外はノッツを選んでしぼりました。

春は野草と山菜がメニューに上がります。調理するものを直前に摘みに行って、ぬたにしたり、サラダにしたり、おみそ汁に入れたり、天ぷらにしたり。春の足元は、こんなにも食べ物であふれているのかぁ、と感動してしまいます。わたしの大のお気に入りは「春蘭」、ムーミンにでてくるニョロニョロのような姿をした蘭です。天ぷらで頂きます。
これが、旨いのですーーー♪

去年、木に登って摘み、塩漬けにしておいた八重桜の蕾も大活躍。桜茶やおにぎりや盛りつけの飾りに使います。もちろん食べられますよ!

「食事を作る」は楽しい。おいしいは嬉しい。
春の野からやってくる食材はとてもエネルギッシュ。生命力でいっぱいです。食事を通して体の内側から人をサポートすること、佐藤初女さんとさっちゃんに伝えてもらった大切なことです。

新入社員の人たちは何時間もかけて、手間を惜しむことなくご飯を作っている私たちの姿はどう映っているのでしょう。残れば捨てればいい、欲しければ買えばいい、という価値観とは違う私たちの価値観。
「食べ物=生命」「食べること=生きること」。
新社会人の姿に、連日あれこれ考えさせられています。
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by yumeyaeikoalways | 2006-04-05 23:12 | 料理人として  

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