冬の終わりに

長かった冬が終わって、あちこちに春の足音が聞こえます。土の上に、木々のあいだに、鳥の声に。
今年は冬のあいだの仕事がとても充実したものになりました。薪作り、麹作り、味噌造り、醤油しぼり、きのこのコマ打ち。今年の為のものは醤油ぐらいで、その殆どが来年、再来年の為のものです。

ふきのとうを摘み、朝から天ぷらにして食べました。
少し上の沢に、咲き始めた座禅草を見に行きました。
それはたった今、この時期にできること、そしてたった今この時期にしかできないこと。
また来年、きっときっとまた来年。

緩やかに時間は流れていきます。
明日、生きているかも知れない。
明日、死んでしまうかも知れない。
それでも私は来年、再来年の味噌を仕込み、薪を作り、きのこのコマを打ちます。
それは、願いなのかな?
「いつかのため」、でも、今年の冬のあいだにしかできないこと。
今といつか・・、全然違うようで、ひとつながりのもの。

今しかできないこと、一番やりたいこと、とにかくそれを最優先。
長かった冬の終わりに、良し!と気合いを入れました。
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by yumeyaeikoalways | 2006-03-21 23:25 | 日常のこと  

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