魔法のことば

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23日に代々木公園で開催されたアースガーデン・秋。
今回もNATTY STAGEに出演してきました。2ヶ月ぶりの東京、そしてソロでのライブ。
今年、あちこちに歌いに行ったからこそ出逢うことができた人々と再会、わざわざ足を運んでくれたんだなーと想うと、じーんとしました。ありがとう。
数え切れないくらいの人々の中、私の声はどれだけの人に届くのかな・・??
通りがかった人が足を止めて聴いてくれたり、ふらっと客席に座って聴いてくれたりが、とても嬉しい。手応えも有り、課題も有り。アースガーデンでソロで演ったことは、自分にとっての"これからの力"になるでしょう。

同じ日の夜、国立の「じゃらんじゃらん」というギャラリーでコンサート。
お茶の間ライブと言う感じで、昼間のコンサートとは対照的。
共有している時と空間を、響き合いながらお客さんと一緒に創り上げていく・・、そんなコンサートでした。その場にいる人に歌と心が届く距離、私はこういうスタイルのコンサートの方が得意。会場が呼吸しているかのよう・・、やっぱりライブは生きものです。

ギャラリーには、せいさんと言うオーナーと娘のキキコさんがいて、お二人とも一瞬で意気投合、初めて逢ったとは想えませんでした。最近、こういう出逢いがなんか多いですねー。
じゃらんじゃらんはギャラリーとしてだけではなく、「アート一座」と言うコミュニティを作って様々な活動をしています。まだ始まったばかりだそうですが、現在の活動のことを聞いても、これからの構想を聞いても、興味をそそられてしまうことばかりです。
帰りがけに、せいさんに促されてキキコさんが手話+演劇でネイティブアメリカンの「魔法のことば」を演ってくれました。

「魔法のことば」-エスキモー族-

ずっと、ずっと大昔
人と動物がともにこの世に住んでいたとき
なりたいと思えば人が動物になれたし 動物が人にもなれた。
だから時には人だったり、時には動物だったり、
互に区別はなかったのだ。

そしてみんながおなじことばをしゃべっていた。
その時ことばは、みな魔法のことばで、
人の頭は、不思議な力をもっていた。

ぐうぜん口について出たことばが
不思議な結果をおこすことがあった。
ことばは急に生命をもちだし
人が望んだことがほんとにおこった---
したいことを、ただ口に出して言えばよかった。

なぜそんなことができたのか
だれにも説明できなかった。
世界はただ、そういうふうになっていたのだ。

「おれは歌だ おれはここを歩く」 アメリカ・インディアンの詩
 金関寿夫訳 福音館書店より

とても好きな詩なはずなのに、前回に書いた「大きな木」と同じようにすっかり忘れていました。タイトルを聞いても浮かんでこないほど忘れていました。やれやれ、です。
「大きな木」もタイムリーだったのですが、「魔法のことば」はこれ以上がないほどのタイミング。短い時間でしたが"決める"と言うことの大切さ、信じるということが浮かばないほど"信じる"ことの大切さ、じゃらんじゃらんのオーナー親子から改めて伝えられたのでした。ハッキリと決めて、信じて歩くのだ!
私は歌 私はここを歩く。
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by yumeyaeikoalways | 2005-10-26 23:59 | ライブ  

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