チェルノブイリハート

東京で、映画「チェルノブイリハート」を観ました。
60分の短いドキュメンタリーですが、正直に言って見てるのがつらくなりました。
でも、この映像は紛れもない現実。
チェルノブイリ事故から25年経った現在進行形の厳しい現実です。
同じ症状の子どもたちを、湾岸戦争やイラク戦争のときにアメリカの劣化ウラン弾の被害にあったイラクの映画や写真展で見たことがある。。


山梨に帰ってきて、
チェルノブイリハートを見てきた話を福島から移住してきた友だちにしました。
一人は6月に生まれた子供がいるお父さんで、もう一人は1歳10ヶ月の子供がいるお父さん、二人とも、チェルノブイリハートのパンフレットを見ながら、「うちの子もわからない」と、呟きました。私はその呟きにどう応えたらいいのかわからず、沈黙と一緒に不安を胸の奥に押し込めるのが精一杯でした。


たとえば、この不安が自分だけのものだとしたら、私はその不安のもとにあるものに対して
「どう乗り越えようか?」を、解決策をまず必死に考えるのだと思います。
自分だけの問題なら、自分で解決するか、時間が解決するかのどちらかです。


けれど、この放射能の問題は、自分だけの問題ではなく、一番被害を受けていくのが幼い子供たちや、これから生まれ来る子供たちなのです(植物や小動物も)。子供たちにはお父さんとお母さんがいて、そしてたくさんのしがらみのようなものの中で生きているわけだから、他人の私があれこれ言うことではない、と頭ではわかっています。でもね、そこにあるボーダーを乗り越えたいと思っている私がいるんです。アカンもんはアカンという勇気が私には今必要なのかもしれません。自他を超えて、守るべきは子供たち!電力会社や政治や行政やマスメディアや研究に携わる人々が、それぞれの事情で何を言ってたとしても、何をやっていたとしても、放射能の影響の結果は時間が解決してしまうでしょう。解決と言っていいのかどうか。。


チェルノブイリハートのひとつのシーン、、
自分たちの子どもが「チェルノブイリハート」と呼ばれている心臓の病気の手術を受けている時、
父親は仕事があるからこの地を離れることはできないと言い、
母親は我が子の安否を祈り、不安と悲しみいっぱいで泣いていた。
私はこの両親に同情ができなかったです。。


私は今まで、「それぞれに移住できない事情がある」、
その事情は、悩ましいけれど「仕方ないことだ」と言ってきましたが、、
すみません、取り消します。幼い子供、妊婦さんは即刻避難しなくちゃダメ!!
どんな事情があろうと、優先すべきは子どもの未来!!
線量の高い地域のお父さん、お母さん、今、何が大切なのかを考えましょう。
否、これを読んでいるすべてのみなさん、今、何が大切なのかを一緒に考えましょう!

チェルノブイリハートを日本の未来にしてはいけない!!


さて、そんなわけで、私は動く!!

○北杜市と市議員さんたちに、線量の高い地域の人々の受け入れ支援の強化と、
食品の放射能測定器の早期設置についての申し入れ、47プロジェクトで信頼関係をぎっちりと築いた友人と相談して来週の水曜日に決行♪

○チェルノブイリハートの山梨での上映会。日本の人のフィルムではないので、どうなるかはわからないけれど、とりあえず、日本国内の権利保持者の稲塚秀孝さんのお返事待ち。普通の劇場でやれるのが一番良いけど、自主上映も考えに入れています。つらくても、目を背けないで!映画の中の現実を日本の未来にしてはいけない。

○国や電力会社は、もう放っとこ。言いたいことは言い続けるけれど、
動く当てもない人たちを待っていたら、子どもたちの被曝量はどんどんひどくなっていきます。
誰かが始めればよいならやっちゃえ!線量の高い地域からの北杜市移住組に対して、自立までをサポートするための基金を設ける!基金用の口座ができ次第、アップします。一番大切なものを大切にできるように、一緒に、未来に続く「今」を選んで生きて行こう。

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宅配記事が新聞に載ったことを広めてくれたおばさんのおかげで、
地元の普通のおじいさんやおばあさん、おじさんおばさんたちが、
「福島の人たちに送ってやってくれ」と野菜をたくさん提供してくれた。
「私にも孫がいるから、他人事じゃないんだよ」「また来週、木曜日な」と言った。
思いがけないできごとに、感激で声がつまって私は「ありがとう」がちゃんと言えなかった。。
人って、いい。みんな、みんな、あたたかい!

団体になってあれこれルールを作ったりルールに縛られたりは苦手なので、
今まで通り、心で動ける個人の集団で進んで行きたいと思います。
関わっている皆さま、みんなヤッホーズですからね!
今日のおじいさんやおばあさんも、みんなみんな。
NPOにしちゃえという声もあるのですが、事務仕事がなぁ・・。


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失うものは何もない。思うままに生きてはいけない理由などないのです。
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by yumeyaeikoalways | 2011-08-26 00:39  

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