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ダイアログインザダーク

ずっとずっとずーっと行きたかったのに行かれないでいたダイアログインザダーク
やっとタイミングが合って、行ってきましたーーー!!


去年亡くなった友人の一周忌を兼ねて(と言っても、近くでお祈りをしただけですが)、東京へ。東京到着時間が早すぎて、ダイアログ参加時間までかなりの時間があったので、御茶ノ水で楽器屋さんを見てから、ダイアログの会場のある千駄ヶ谷まで中央線沿いに歩きました。途中、神楽坂でお祭りがあって、お囃子につられて神楽坂散策♪


このところ、大好きなことが自分の中に甦り、山を歩くことや自転車に乗ること歩くことに
気持ちが向いていて、歩いているだけでとても楽しかった。
もっともっと歩きたい気持ちでいっぱいだったけれど、サイズの合わない靴を履いていたから
途中で足が痛くなってしまって、千駄ヶ谷に着いてからは時間までカフェでのんびりしました。


あれ?話が逸れちゃったか。。さて、ダイアログインザダークについて。
盲目の人を頼りに、その時間に集った8名のための暗闇の中でのワークショップ。
内容は、次に行く人のために書きませんが、とにかくGood!!!


自分が主催しているリズムプラネットのときにも思ったけれど、
「暗闇」は、人と人との距離を簡単に縮めてしまいます。
さっき会ったばかりの人々が、まるで深い絆を持つ友人のようでした。
頼ったり、頼られたり、支えあうことが当たり前の世界・・。
一寸の光もない世界から、光ある世界に戻ったとたん、暗闇を旅した仲間たちは個々に戻ってしまった。なぜなんだろう?? とても不思議でした。。


時々、私は暗闇の世界で歩いたり、ご飯を食べたりするので、
暗闇の中の自分自身の感覚、聴覚・嗅覚・触覚などが敏感になることは、少しはわかっているのですが、今回は、そこに他者が存在することの嬉しさや楽しさや暖かさを強く感じました。
私は一人でいるのが好きだったりするんですが、ダイアログインザダークの中では、
一緒に暗闇を歩く人々に、愛しさを感じ続けてしまい、ずっとみんなで一緒にいたいな~と思ってしまっていました。。


盲目、というのはハンデではない。
また誰かに叱られてしまうかもしれないけれど、この体験を通して私はそう思うのです。
でも、、光ある部屋に戻ってきたときの盲目の導き手が「私も席に座らせてください」と言ったときに、私は見過ごしていることがなんて多いのだろうと、ハッとさせられてしまいました。
帰りの電車では、そのことについて考え、目の見えない人のことを考え、目の見える人のことを考え、自分自身のことを考え、わんわん泣いてしまった。

「ダイアログ・イン・ザ・ダークに参加するとくらやみの中で視覚障害者の方たちはごく普通に動けることがわかる、当たり前なのですが。普段と立場が逆になるのです。このことが、とても大切だと思っています。」と、ダイアログインザダークの発案者、アンドレアス・ハイネッケ博士は言う。
ダイアログインザダークで心に刻まれたことを、私は、光あるこの世界で創造していきたいです。


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話は変わりますが、、、
福島第一原発で、1万ミリSv/h!!
今日の昼間、八ヶ岳でも友人の測定器で瞬間的に0.3μSv/hを超えた。
覚悟を決めたはずなのに、やっぱり焦る!どうする??どうなる??

みなさま、ドイツ気象局の予測をチェックして少しでも身を守ってくださいね。
アキラさんの「愉氣の会@八ヶ岳」第二弾も秋になったらまたやりますので、ぜひぜひご参加くださいね。毎月の愉氣の会の参加もOKです!!自分や自分の周りの人にできること、長い目を持って放射能のことと向き合って行きたいと思います。


国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦‬‏

by yumeyaeikoalways | 2011-08-01 23:46  

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