キッチンから愛を込めて1

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昨日、久しぶりにノッツで働きました。
朝5時に起きて、6時から朝食作りです。ノッツとは、環境教育等を運営するNPO法人国際自然大学校の略名です。日野春校のスタッフとして働くさっちゃんの賄いのお手伝いとして、私は不定期で働かせてもらっています。

さっちゃんは、「食」を大切にしています。さっちゃんが「食事」を通して伝えようとしていることは、「今、これから」にとって、とても重要なことだと私は想っています。そのことをきちんと理解をした上で、その意識と共に働くということが、一緒に働かせてもらう者の在り方として、とても重要なことであるように想います。


ノッツの食事で使うお米は、「農林48号」というお米です。毎回、ハガマで焚いています。「農林48号」は、この土地に合った品種で、甘みがあり、ひとつぶひとつぶがしっかりしていて、冷めてもおいしいお米です。同じ方法で違うお米を炊いてみると、明らかに「農林48号」の素晴らしさが判ります。お寿司屋さんでよく使われたり、「幻の米」という名前で売られたりもしています。

野菜は、ノッツの畑で取れたものと、近所の有機農、自然農の人が手をかけた旬の野菜を使います。醤油や味噌も自家製(麹も)で、大豆、小麦も、ノッツや近所で作ったものを使います。椎茸栽培もしています。春は野草や山菜、秋には、山の木の子を使います。
鶏を飼い、玉子を頂きます。以前はヤギを飼い、乳を頂いていました。

キッチンから出る野菜くず等が、鶏を育み、鶏糞は、ノッツの畑を育みます。そしてその畑の野菜たちは、食べる人を育みます。
その循環する輪の中にちゃんと立ち、「食事を作らせて頂く」のですから、丁寧でありたいと、私は想います。失敗することもたくさんあります。きちんと反省して、必ず次に生かして行きます。

でき上がった食事は、作り手の心です。そこに気付く人気付かない人様々ですが、食事に込められた心は食材の生命たちと一緒に、食べる人の生命を支えます。すぐには気がつかなくても、食べた人の体はちゃんと記憶するんじゃないかなぁ、と想います。
そんな風に想うと、食事を作ることが楽しくってしょうがない。

下の写真は、ノッツ日野春校の校長のロバさんに送って頂きました。ノッツの食事の一例です。
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by yumeyaeikoalways | 2005-07-04 11:24 | 料理人として  

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